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ピアス

1.耳介
耳たぶや一部のヘリックスなどはピアッサーで開けることが可能です。その他の部位は軟骨に開けることになります。ピアスの形状、部位によっては医療用ニードルで開ける必要があります。当院ではピアッサー専用のピアス(ステンレス製、チタンG23)、軟骨用のピアス(チタンG23)をご用意しております。金属アレルギーのある方は、チタン製・樹脂製・ガラス製などをご用意ください。特殊な形状のものをご希望の場合は、ご持参ください。ただし、部位・形状・大きさによってはひっかけて腫れたり、炎症を起こしやすいことがありますので、ご注意ください。チタンG23は様々な医療分野で使用されるアレルギーを起こしにくい素材です。

2.鼻・眉・口唇・舌・乳頭・へそなど
どの部位も医療用ニードルで開ける必要があります。口唇や舌や乳頭の場合は、ピアスをご持参ください。鼻・眉・へその部位はチタンG23をご用意しております。

3.局所麻酔について
ピアッシングは痛みを伴う行為です。我慢できるかどうかは個人差があります。無理な場合は、どの部位でもご希望により麻酔を行っていますので、遠慮なくお申し出ください。ピアスの数に関わらず、別途料金3,000円(税別)必要です。

4.ピアストラブルについて
一番多い原因はピアスの一部を何かにひっかけて炎症を起こす場合です。ひどい場合は周囲の皮膚が腫れて、ピアスが皮下に埋まってしまうことがあります。普段指示通り消毒していてもこのトラブルはおこります。何か問題があれば、ご自分の判断で処置するのではなく、早めにご来院ください。

トラガス・眉・鼻・舌・口唇・へそなどを含む
ピアスホール処置はピアッサーであける方法です。ピアッサーであける方法は、処置時の痛みが比較的少なくファーストピアスがセットになっているため、便利です。
麻酔を行うか否かは患者様に選んでいただけます。
麻酔を行なった場合は処置中はもちろん、処置後の鈍痛も軽減できます。
“痛み”に弱い方、苦手な方は麻酔を行う方法をおすすめ致します。
麻酔時、注射のチクリとするのさえ我慢できれば後の痛みはほぼ無いといえます。

ボディピアス(臍、軟骨、口唇、舌、眉、鼻など)

BODYピアスの場合、麻酔を行ってから特殊な針を用いてピアスホールをつくります。 お好みのBODY用ピアスをすぐにつけることができます。(ピアスをご持参ください。)

主なリスク、副作用等

出血、腫れ、化膿、金属アレルギーなど

※当院の医療用ピアスの一例